2011年6月4日土曜日

クープラン三昧。

チャリティーコンサート
マルク・デュコルネ社のチェンバロを使って、
クリストフ・ルセのチェンバロリサイタルに行ってまいりました。


ルイVSフランソワ


とってもすてきな世界。

ルセの音楽は常に早いから覚悟しておりましたが、

美しい時間の流れにうっとり。


イネガルの感覚、装飾の奇をてらわない美しさ、
おフランスの香り高いコンサートでした。


しかし、休憩なしの85分コンサートは如何なものか。

お客のリラックスタイムを取り上げる、演奏家本位のコンサートで残念でした。

つまり、

咳やらくしゃみを我慢できない環境をつくった主催者には物申すという感じ。

満席で立ち見になる!と脅かされて、開演30分前に行くも、すでに並んでいて、
挙句の果てに会場10分押し

ロビーが人であふれる異常事態。

演奏家はノーギャラでといわれても・・・・

演奏家にはそれなりの対価を払って・・・・・

チャリティーコンサートの難しさを考えさせられます。


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