2012年10月11日木曜日

風葉華心第6回演奏会終了。

心斎橋にあります島之内教会にて第6回目のコンサートが無事に終了いたしました。
お越しいただいた皆様、温かい拍手をありがとうございました。
今回は、ヴィオラ・ダ・ガンバ奏者の水谷さんがお休みの会で、
名古屋からバロックチェロ奏者の高橋弘治氏を迎えてのコンサートでした。

プログラムのヘンデルのヴァイオリンソナタの通奏低音はチェロとともに演奏しましたが、
さすがに迫力がありました。練習では微妙にずれが生じ、それこそ微妙な空気が流れておりましたが、ソリストの大津さんのパワーで本番は丁々発止の演奏になったのではないかと・・・感じております。

ランベールのエール・ド・クールはチェンバロと歌のみのシンプルな響きでしたが、
月岡さんの伸びやかな声に良い感じではまっていたような気がします。
恋に苦しんでいる曲なので、物悲しくチェンバロを弾いてください!とのリクエストに応えられたのか疑問ですが・・・良い曲でした。

チェンバロソロはダングルベールのファエトンのシャコンヌを演奏しました。
これは以前、ダンサーと共演しておりましたので、舞踏譜を想像しながら演奏して楽しかったです。
ダンサーがいれば違う気を遣うのですが、想像上の舞踏譜は楽しいものです。

毎回毎回、曲目説明はパスさせていただいていましたが、

流石にそのパスも許してもらえず、非常に愛想なく原稿を読み上げました。
会場を沸かせることの上手い人も能力ですが、会場を静かにさせることも能力です。
どうやら私は後者に非常に長けているようです。


打ち上げのサービスのケーキ!


ゲストの高橋氏にホールケーキを7分割してもらいました。
ゲストでも若者は働かされる?運命・・・・・?

メンバーの皆様、ゲストの高橋氏、スタッフの皆様、そして温かいお客様に心から感謝申し上げます。