2010年10月31日日曜日

おいしいパン2種類。


雨降りの中、今日は2件のリハーサルに望みました。
場所は、大阪の桃谷駅にあるレストラン。
ここにはグランドピアノはもちろん、スピネット(チェンバロの小さい判)、それからアップライトピアノもあります。
今回は、ピアノでのリハーサル。
声楽のお弟子さんたちのコンサートなので、レパートリーの広い事。
古いイタリア物から、日本歌曲、ドイツリートにフランス歌曲、そしてプッチーニ!
さすがにバテバテです。

ここのレストランのオーナーの手作りパンをいただきました。
とってもおいしいのです。
ディナーに行きたくなってしまいました。


2件目のリハーサルは、我が家でチェンバロ。
パーセルの作品に取り掛かります。
将来は大きな作品演奏したいのですが、トランペットに太鼓がいる曲が多く、
個人では無理かなぁと、ひたすら凹んでいます。

その彼女が持ってきてくれたパン。
夙川にあるアミーンズ、オーヴン。というお店。

ラスクのお味は素晴らしいけど、素晴らしく硬いの。
コーヒーとかにつけて食べるのかなぁ?
覚書にホームページ紹介。
http://ameensoven.com/


今日弾いた中で、一番弾きにくいのは、日本歌曲なんだよね。
小林秀雄の(すてきな春に)は最高に弾きにくい・・・・・
燃えるのは、プッチーニのある晴れた日にかな。

2010年10月30日土曜日

バロックヴァイオリンリサイタルの案内。

もうかれこれこのヴァイオリニストとの共演は5年くらいになるかもしれません。
来る、11月18日(木曜日)に甲東ホールにてコンサートをいたします。

ヴァイオリン作品の宝石箱のようなプログラムになっております。
ヘンデルのソナタ作品13-1は、とっても有名な曲です。
モダンヴァイオリンでもよく演奏されると思います。

そして超目玉はバッハのヴァイオリンとチェンバロのためのソナタBWV1016.
ちょっとこれは・・・・・・・たいへんです・・・・・
ホ長調でヴァイオリンに重音が多用されていて、調律法にも悩むところ。
妙なところで力んで自滅しやすい曲です。
さぁ練習するぞ!

SRQ東京公演。

お天気には恵まれそうにありませんが、本日SRQの東京公演の日です。
いずみホールでのコンサートはホールの残響とリコーダーの音色が混じって暖かい響きでした。手前味噌ですが・・・・

個人的なお気に入りの曲は、友人でもある木村知之氏の編曲の枯葉です。
残念な事に、いずみホールの公演のときは心無いお客様の咳で、感動的とは言えませんでしたが、東京公演ではうまくいくことを願っております。

ヴィヴァルディのコンチェルトは編曲版ですが、原曲を知っている人にはたまらなく面白い。
間違えたんやろうか?と思われる箇所でドキドキできます。

また、大阪のお客様は素晴らしい!と思った瞬間もありました。
ニューイヤーコンサートのラデッキーのごとく、アンコールのハイジで手拍子が起こったりやめたりのタイミングが絶妙でした。ネタばれさせて申し訳ないですが・・・・


台風14号のさなかかもしれませんが、
お越しくださる皆様、どうぞお気をつけて足をお運びくださいませ。

ブログはじまり。

あっという間に流れていく時間を、少し書き留めてみようか。
ということで、ブログというものをはじめてみます。



鍵盤楽器を生業として、多くの音楽や人々に接する機会が多くあります。
現在は、ピアノとチェンバロを弾くお仕事、
年に数回パイプオルガンを弾く機会に恵まれております。

チェンバロを弾く事によって古い音楽、バロック時代の作品を多く演奏する機会があります。
バロック時代は結構長いので、初期、盛期バロックやお国柄により興味は尽きません。
聴くほうでは、ルネサンスや中世にも興味をもっております。

後は、食べる事が好きなのでお料理レシピの覚書や、感動的なお食事レポートなどできればよいかと考えております。

そして、コンサート感想!などもレポートしようかな。

はじまりはじまりでございます。