先日のフェニックスホールでの、波多野睦美さんとつのださんのコンサートでの事。
震災の関係で、当初のプログラムとは全く違った内容になったものの、
本当に素晴らしい一夜でした。
少し縁があってレッスンのときの、伴奏のお仕事もさせていただいたりして、
その素晴らしい音楽に触れる機会はあったのですが。
その日のコンサートは古いものから比較的新しいもの、
英語やドイツ語、フランス語、スペイン?語、日本語と
めまぐるしく変化して、それはそれは見事でした。
言葉がそのまま音楽になる瞬間。
声色を何種類も使って表現するとか、
体の細胞に栄養が行き渡るような時間でした。
しかし
結構な割合で、曲が終わるたびに、ブラボーを連呼するおじさん。
気持ちはわかるよ。
でもねぇ
曲の終わりの余韻まで楽しみたいのに
それをぶち壊しにする掛け声。
殺意すら覚えました。
隣に座っていたら口を押さえていたかもしれません。
お客様は神様とか思える時代は終わったかな。
あまりにモラルが無さすぎで、悲しくなります。
♪
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