2011年3月23日水曜日

酒蔵コンサート

楽器レンタル、調律のお仕事をされている方の企画によるコンサートに行ってまいりました。

会場は国道43号線の南にあり、

わかっちゃいるけれど救急車両の音は確実に聞こえるところ。

しかしながら雰囲気はすてきなところです。

毎回、利き酒があるのですが、車で移動するため、
恨めしい気分で、その利き酒ブースを、眺めてます。


プログラムで面白かったのは、デラ・チャイアというイタリアの作曲家の作品。
その作品は、バッハの平均律の第1番のプレリュードと似ている。
こちらのほうが複雑なのに、バッハの作品のほうがシンプルなのに宇宙を感じるので、
やっぱりバッハって凄い!と思いながら聞きました。

演奏は、しなやかで美しく、躍動的で、素晴らしいコンサートでした。
チェンバロという楽器の可能性を、
いろいろと聞かせてもらいました。

ルイ・クープランの転調の面白さや、装飾の自由さ、
舞曲のリズムの面白さ、等々

アンコールも凝っているので聴き応え抜群!


次回のコンサートでフランソワ・クープランを弾く予定だけれど、
ルイ・クープランに再チャレンジしようかな!と思案中です。

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